特定技能の賃貸契約の注意点

特定技能では賃貸の契約も外国人が行うことになります。
その際に必要となるのが電話番号です。

外国人は通話無料アプリ(LINE、Facetimeなど)を日常的に利用しており、
携帯電話の番号がない場合が多々あります。

日本では賃貸契約や銀行口座開設の場合にも本人の電話番号が必要になります。

技能実習では実習先の法人が準備してくれる宿泊施設ですが、
特定技能では自分で契約、支払いをするようになります。
技能実習は介護技術を学ぶ実習が目的なのに対して、
特定技能は人材不足な深刻な職種の雇用のためと
目的が違うからです。
特定技能の雇用は日本人雇用により近い感覚でしょうか。

物件によっては空きがあったとしても外国人は契約できない規約があったり、
入居の審査がありますので余裕をもって探すようにします。

技能実習から特定技能に変更になるときには覚えておくとよいと思います。