頼もしい技能実習生のニュース
山口市で野生の猿が50名以上の住民を襲い、被害が相次いでいるというニュースをご存知でしょうか?
野生のニホンザルが市街地に現れ子供や年配者を中心にひっかかれる、かまれるといった被害が出ています。
そんな中、サルに襲われながらもサルを取り押さえたという男性のニュースがありました。
男性がキッチンに立っていると網戸を破って侵入して、
飛びかかってきたサルにひっかかれながらながらも取り押さえたということでした。
男性は「けが人が出ているので、捕まえないといけないと思った。とっさに体が動いた」と
新聞社の取材に答えていました。
こちらの男性はインドネシア人の技能実習生ということでした。
とっさに襲われながらも、人のためにどうにかしようとしてくれた正義感に驚き、とても関心しました。
今年は野生の動物が生活圏内で目撃されることも多く、危険もある中、なかなかできることではない行動力だったと思います。
日頃から技能実習生のニュースはチェックするようにしていますが、
今回は頼もしい技能実習生のニュースでした。
(写真はイメージです。ニュースのサルではありません。)