2022年6月から外国人観光客も入国可能に

水際対策で入国の目的や入国の人数が制限されてきましたが、
2022年6月1日より緩和されるニュースがありました。

どのように変わる見通しかをまとめました。

1.入国者数の上限が2万人になる

これまでの入国者数の上限は1万人から
2倍の2万人に引き上げられることとなります。

2.入国時の検査や待期期間

これまでは入国する際に、どこの国からの入国、ワクチンの接種状況によって待期期間が決まっていました。
2022年6月1日からは、
入国時に行われてきた検査の陽性率により緩和され、
8割程度の入国者の検査や待機措置が免除される見通しです。

3.具体的にはどのように判断されるのか

入国時の検査で最もリスクが低い国【青の国】
ワクチンを接種していなくても入国時の検査や自宅待機を免除

入国時の検査で2番目にリスクが低い国【黄の国】
3回のワクチン接種を条件に検査などを免除する。
3回のワクチン接種を受けていない場合は、入国時検査と自宅での最短3日の待機

リスクが高い国からの入国【赤の国】
入国時の検査+3回のワクチン接種を受けている場合は自宅待機最短3日
入国時の検査+3回のワクチン接種を受けていない場合は、宿泊施設での3日間の待機

8割程度の人は検査や待機措置が免除される見通しで、
政府は、来週、3つのグループの具体的な国や地域を公表するとしているそうです。

まとめ

これまでは入国時の検査やCOCOAのインストールなどで
空港から外に出られるまでに4時間程度
(成田空港の場合)かかっていました。
入国の際の詳細が発表されるのは来週ということは
変更の1日か2日前ということになりますので、
注意深く情報をチェックしたいと思います。

ちょうど6月1日に技能実習生の入国を控えています。
現段階では詳細がわからないため、今まで通りのルールでホテルを予約したり、
送迎の時間を決めたりしています。
今回の緩和の状況が分かり次第、スケジュールの変更になります。

最新の情報は、「厚生労働省 水際対策」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

参照先:外務省HP
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html

「水際対策強化に係る新たな措置(28)」等のQ&A(5月 25 日時点)
https://www.mhlw.go.jp/content/000941306.pdf