実習生を強力サポート!N3取得のための日本語学習
「技能実習1号の自習中でN3に合格していない実習生の日本語の勉強はどうサポートすればいいの?」
「本人任せで大丈夫か心配だ」
「試験の申し込みは誰がするの?」
今回はこんな方に向けた情報です。
協同組合福では、日本で働くの本後能力試験N3を取得していない1号の技能実習生を対象に
日本語を勉強する環境を整えてサポートしています。日本語学習紹介の第二弾をお届けします。
1.定期的に宿題を配布し、採点、返却
1.宿題を毎週出しています。月曜日に送ります。
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2.宿題のPDFを法人宛にメールを送付。
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3.回答は福ラインに実習生から送ってもらいます。(週末までに返信)
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4.丸付けした解答用紙をPDFで取り込みます。
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5.福ラインから本人に返信します。
返信が滞る実習生には法人様から定期的にチェックしていただくことも。
声をかけてあげるだけで、やる気も違うようです。
2.グーグルフォームを利用した問題の配布
オンラインでも問題も配布します。
グーグルフォームを利用して、実習生がオンラインで解答。実習生別にデータを蓄積し、
弱点の強化などに役立てています。
3.試験前の模擬試験
試験の1か月前を目安に模擬試験を行います。
協同組合福に来ることができる実習生は模擬試験会場で、遠方で来られない実習生は同じ日程でzoomを使って模擬試験を受けてもらいます。
模擬試験の結果から個別に集中して取り組んだほうがいい部分を的確にアドバイスします。
4.ZOOMによる授業
実習生の休みの日に合わせてZOOMの授業を行います。
会話の理解力や問題の解答からそれぞれの実習生の得意な点、不得意な点と見極め、
合格に必要な勉強法のアドバイスを日本語教師の免許を持ったスタッフがアドバイスしています。
試験を受ける際のコツなども伝授していますよ。
5.ラインによる実習生からの質問の回答
問題を解いていて不明な点は協同組合福のラインで個別に質問に対応。
説明が微妙な内容は通訳が母国語で解答しますので
内容が伝わりやすく。
何度も質問してくる熱心な技能実習生もいます。
6.日本語能力試験の申込み
日本語能力試験は通常JLPTを申し込みます。協同組合福の技能実習生は全国各地で実習をしていますので、
各都道府県で受けられる試験だからという理由でJLPTです。
協同組合福からまとめて申し込みをします。
申し込みの際には証明写真が必要ですが、ラインに画像を送ってもらっています。
まとめ
日本語能力試験(JLPT)等のN3レベル未取得の技能実習生むけに、
毎週N3レベルの課題を出しています。漢字、語彙・文法・読解など
試験の形式に慣れるためのもの、また、日常生活や現場で使用される
語彙を重点的に習得できるように問題作成しています。
次回試験までの目標をさだめ、自律学習を促しますが、
業務との両立が難しい場合のサポートをしています。
オンラインテストでは、即時解答が得られ、実力を手軽に測れる問題となっています。
メールで配信する課題は、各自が解答後、添削、解説やアドバイスとともに
本人のもとに返送します。類似問題を繰り返し解くことにより、
試験合格の実力がつくよう継続した学習ができるようサポートしています。
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