外国人のための安全衛生教育の必要性
こんなお悩みはありませんか?
□外国人技能実習生の安全衛生教育に何から教えればいいか困っている
□簡単な日本語しかわからない技能実習生にどうやって伝えるか悩んでいる
□事故あってからでは遅い。基本的な知識を教えたい
1.働く時に必要な安全への知識
技能実習の実習実施予定表の中にも関連業務や周辺業務として
安全衛生業務の時間が設けられており、技能実習生に会社の安全衛生について
教育するということが必要になってきます。
2.労働者多様化の背景
技能実習生は介護では入国時にN4相当の日本語能力試験の合格が求められるものの、
その他の分野はその必要がなく、
日本語をあまり話せないまま仕事をしている場合もあり、
仕事の性質上、日本語を使う機会が少なければ日本語の上達が難しい場合があります。
日本語があまり理解できない技能実習生に安全衛生教育は
どうすればいいのかと悩まれるのではないでしょうか?
3.わかりやすく伝えるために利用できる教材紹介
日々業務がある中で効率的に伝えるために利用できるサイトをご紹介します。
日本語にまだ不慣れな外国人には母国語で説明したほうが
わかってもらえる場合があります。そんな時に利用できるサイトです。
日本語、英語、インドネシア語、中国語、ベトナム語、フィリピン語、
カンボジア語、タイ語、ミャンマー語、ネパール語、モンゴル語の
日本で働いている外国人の母国語のテキストと動画で
安全衛生の内容を学ぶことができます。
技能実習の分野別になっていますので、仕事内容に沿っていてわかりやすい内容となっています。
また、テキストもマンガを使って説明されているので、
安全衛生の知識がない方向けにも取り入れやすいものとなっています。
介護に関することでは、介護で腰痛などにならないように気を付ける点であったり、
介護される方の安全について、汚物の処理についてなど説明されています。
安全衛生を説明する際の基礎知識としての教材として利用するのもよいのではないでしょうか?
外国人労働者向け安全衛生視聴覚教材(厚生労働省ホームページより引用)
https://anzenvideo.mhlw.go.jp/foreign-worker/kyozai.html#common
まとめ
今回は日本で働く外国人に安全衛生を伝えるために
役立つサイトのご紹介でした。
ぜひ、お役立てください。