外国人労働者に関するベスト３を紹介
日本で働く外国人労働者について
過去最高の182万人になったそうです。
厚生労働省からデータが発表されているので
ご紹介します。
2022年の情報ですので、一覧の前年度は2021年になります。
厚生労働省が発表している
「国籍別外国人労働者数」（2022年10月末発表）
労働者数が多い上位３か国
・ベトナム 462,384人 （全体の 25.4％） 〔前年 453,344人〕
・中国 385,848人 （全体の 21.2％） 〔前年 397,084人〕
・フィリピン 206,050人 （全体の 11.3％） 〔前年 191,083人〕
対前年増加率が高い主な３か国
・インドネシア 77,889人 （前年比 47.5％増） 〔前年 52,810人〕
・ミャンマー 47,498人 （前年比 37.7％増） 〔前年 34,501人〕
・ネパール 118,196人 （前年比 20.3％増） 〔前年 98,260人〕
労働者数が多い上位３
・資格 ・身分に基づく在留資格 595,207人 （全体の32.7％） 〔前年580,328人〕
・専門的・技術的分野の在留資格 479,949人 （全体の26.3％） 〔前年394,509人〕
・技能実習 343,254人 （全体の 18.8％） 〔前年351,788人〕
対前年増加率が高い上位３資格
・専門的・技術的分野の在留資格 479,949人 (前年比 21.7％増） 〔前年 394,509人〕
・特定活動 73,363人 (前年比 11.3％増） 〔前年65,928人〕
・身分に基づく在留資格 595,207人 (前年比 2.6％増） 〔前年580,328人〕
労働者数が多い上位３都府県
・東京 500,089人 （全体の 27.4％） 〔前年485,382人〕
・愛知 188,691人 （全体の 10.4％） 〔前年 177,769人〕
・大阪 124,570人 （全体の 6.8％） 〔前年 111,862人〕
対前年増加率が高い上位３県
・長崎 6,951人 (前年比 20.2％増） 〔前年 5,782人〕
・大分 8,383人 (前年比 14.6％増） 〔前年 7,313人〕
・山梨 10,433人 (前年比 13.3％増） 〔前年 9,208人〕
まとめ
インドネシアから多くの介護の技能実習生を受入れている
協同組合福ですが、
こちらのデータでもインドネシアからの労働者は
前年比の47％増となっており、増加傾向が顕著となっております。
インドネシアでは「技能実習」で日本に滞在している割合が55.4％となっているそうで、
技能実習を選択して日本に来ている方が多くなっています。
県別で「技能実習」の割合が高いのは、宮崎58.7％、高知55.8％、愛媛54.7％となっているそうです。
技能実習で１号２号の３年間を終えると
特定技能として働く選択肢も増えますので、
今後は多様な働き方を外国人本人が選ぶという流れになります。
