技能実習生の宿泊施設を決めるときのポイント3つ!
「技能実習生が住む宿泊施設はどうすればいいかわからない」
「会社側は何を準備しなければならないの?」
「負担するのは誰?」
そんな方に向けて書いています。
1|宿泊施設を決めるとき気を付けることとは
・就寝時間が異なる2組以上の技能実習生が同居する場合は寝室を別にできること。
・同室に数名が住む場合は個人で施錠できるロッカー等の設備があること。
賃貸の場合、実習生の入国がはっきりした頃に契約されるといいでしょう。
自転車移動が多いので、通勤も考えた立地ということでしょう。
2|会社側が準備することは?
アパートなどの賃貸契約、最低限の家財の準備、Wifiの契約など
入国してから1ヶ月の入国後講習があるのでその期間で準備されるのが良いのではないでしょうか?
申請から入国までは一定期間がかかります。(通常7か月~1年)※現在、コロナのため渡航が制限されています。
申請時には賃貸契約予定の物件をお知らせください。
どこまで会社が負担するかは会社の規定に従って決めてください。
また、契約予定のアパートが変更になる場合は軽微変更届を提出します。
入国が決まった後1ヶ月の入国後講習の期間を経てからの入居になるので、タイミングを見てご契約ください。
契約決定後に軽微変更届必要書類をご準備ください。
必要な情報:名称、形態区分(寮賃・賃貸住宅・その他)住所、電話、部屋の見取図、各部屋の面積、収容人数、1人当たりの居室平米数、実習生の負担額
3|実習生にとって何が重要なの?
実習生は一般的に固定電話の契約はせず、スマホでインドネシアの家族と連絡をとるので
Wifiは日本で生活する上でなくてはならないものだそうです。
複数名で使う場合、ポケットWifiよりも備え付けのWifiの方がトラブルが少ないのでおすすめします。
4|安全面にも配慮するために
同じ部屋に同居する場合もあるので、貴重品が保管できる鍵がかけられ、動かせない個人の場所が必要です。
個室で鍵がかかるならそれで大丈夫ですし、ロッカーや固定された金庫など一人一人に準備してください。
まとめ
部屋は1人当たり4.5㎡以上必要
賃貸契約は入国日程が決まってから!
今回は、技能実習生の宿泊施設についてお伝えました。