次の感染流行の時期は「わかる」

今日から全国の緊急事態宣言が解除になりました。

これまでコロナウィルスの感染者数の増減のニュースを見て一喜一憂してきたと思います。
感染者が抑えられてほしいと思うのは同じだと思いますが、
これまで第1波~第5波まで経験してきた中で、このようなニュースがありました。

東京大学名誉教授で、食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏も言う。
「現象論として、第1波から今回の第5波まで、4カ月周期で非常に規則正しく波がやってきています。対数目盛で見ると、波の増減速度もほとんど同じ。なにがあっても4カ月ごとに新たな流行の波が訪れ、2カ月後にピークを迎え、その後、急速に下がっています。GoToキャンペーンや五輪がウイルスの流行に影響を与えたなら、これほど規則正しく周期的に波がやってくるのはおかしい。なにかが原因で流行し、対策をしたから下がった、というものではなく、かなり自然要因で増減しています」

その「自然要因」だが、

「ウイルスの性質によるものなのか、季節が関係しているのかわかりません。いずれにせよ、人為的にコントロールできるものではなく、可能なのは波の高さを変えることくらいです。実は、WHOによる世界の感染者数と死亡者数のデータを見ても、4カ月周期の同じ傾向がわかります」

コロナウィルスの感染者数が規則正しい周期で増減することを考えると
次の周期は12月ごろになるそうです。

増える時期がわかっていればそのために前もって準備することができます。

次はいつ感染者が増えるのかとテレビの感染者数ばかり見て心配するよりも、
4ヶ月ごとに増減を繰り返すものだと割り切って
感染対策はしつつ感染数の山を小さくすることを目指して
行動するのもこれからは必要なことだと思います。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a6c6b7e6bb21431b5ba32a4e19608f8874b7e65f?page=2

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